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映画『青春の殺人者』

酷い映画。無軌道で自暴自棄な殺人を犯す若者とその空虚さを描いた作品という狙いかも知れないが、底に流れるのは親子愛のような古臭さ。しかも無駄に長い。原作は中上健次の短編『蛇淫』。未読だったのでこれを機に読んでから観たのだが、モデルとなった実在の事件の方を取り入れたように映る。タイトルの格好良さに映画が完全に負けている。これほど観る価値を感じない作品も珍しい。



監督:長谷川和彦、1976、『青春の殺人者』
映画視聴日:2026年4月1日
映画館:新文芸坐

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