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岸本佐知子『死ぬまでに行きたい海』

しょうけい館 戦病者資料館

戦場で負傷した兵士の、戦中戦後の足跡に焦点をあてて展示した平和博物館。両眼を失った者、手や脚を負傷し切断した者、脳障害でてんかんを発症した者など、十分な医療も援助も受けることができず、社会の片隅に追いやられた実態。国策の犠牲であるにも関わらず、ある意味、戦死者以上に長期にわたって労苦を強いられた、その理不尽をあらためて突きつけられる。余談だが、国立の施設だけあって、設備や配布物に民間とは桁違いにお金がかかっている印象。今まで影に隠れていた事実を問い直す意味は大きいが。


しょうけい館
訪問日:2025年11月18日

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