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2022年から2023年に毎日新聞と東京新聞に掲載されたコラム集。江戸から見ると、というサブタイトルは付いているが、その時話題になった時事問題についての批評が主となっている。言葉選びに関する気になった箇所を以下に抜粋する。
「SNSでの暴言は、その言葉選びが乱暴で人の気持ちをざわつかせるものであればあるほど人々がそこにアクセスし、(中略)人を貶めれば金が入る、という暴力の循環が生み出される」(田中 2024、7)。
「私は「教育」という言葉をあまり好まず、「学ぶ」という言い方をしている」」(田中 2024、162)。
田中優子、2024、『言葉は選ぶためにある──江戸から見ると──』、青土社。
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