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ナレーションもなく、ただただ中上健次の故郷である紀州を映し続ける。かつて路地と呼ばれた地域も。時折『枯木灘』の一節の朗読が入る。それだけの映画。中上を映した映像を期待したが全く無し。監督は何を撮りたかったのか。これほど肩透かしを食らった映画もない。それにしても46歳で亡くなったのか。早過ぎるな。
早稲田松竹、40数年ぶりに行った。流石に座席のシートは新しくなっていたが外観内観は昔のままだった。何もかも新しく変わってしまうなかで、時間が止まったような風景は良き。
監督:青山真治、2001、『路地へ 中上健次の残したフィルム』
映画視聴日:2025年4月28日
映画館:早稲田松竹
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