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愛知県に平和資料館を、という長年にわたる市民による行政への訴えが叶わなかったため、市民の寄付をもとに2007年に開館した民営の資料館。公立を断念し、市民有志で建てた経緯は東京大空襲戦災資料センターと同じだ。規模の小さな資料館だが、展示内容は思いのほか充実していた。全体を通して、なぜあの戦争が起きてしまったのか、15年戦争に関する数々の資料や遺品が網羅的に展示されており、戦争の教訓を強く訴えかけるものだった。雑誌、紙芝居やカルタから写真、戦争遺品、金鵄勲章に至るまで、当時を偲ばせる展示が数多くあった。愛知県は三菱重工業や愛知時計といった航空機産業が盛んだったこともあり空襲被害が凄まじかったことも初めて知った。
戦争と平和の資料館ピースあいち
訪問日:2024年11月20日
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