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特別展「水を守る―千川家と千川上水の330年―」

千川に越して千川上水というものを知った。今は千川通りになっている道路がかつては用水路だった。しかしいつ何の目的で作られたのか分からなかった。練馬区の施設でこの千川上水の展示をしていたので行ってきた。千川上水は今から330年前、5代将軍綱吉の御成御殿である小石川御殿(現在の小石川植物園)などへ水を送るために開削された。その工事と維持管理を長年に渡って請け負っていたのが千川家。水はやがて寺社や田の用水としても利用される。水料米と呼ばれる負担金を徴収し幕府の公共事業を請け負っていたわけだ。当時の工事見積書など文書もあった。明治に入り自治体に管理が移り、昭和40年代までには役目を終え暗渠化された。今もその痕跡が所々に残る。遠い昔のことのようでもあるが、現在につながる絶え間ない人々の営みが感じられるようでもあった。






石神井公園ふるさと文化館
訪問日:2026年10月8日

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